橋田メモリアル モハマド君基金 「戦火の街ファルージャに 子ども病院を!」





「橋田メモリアル モハマドくん基金」 会則

 第一 目的
この会は、「モハマド少年の救援活動」に寄せられた27.313.794円(2004年8月22日現在)の募金に象徴される たくさんの日本人の暖かい善意を基盤として創設されたものである。 戦場ジャーナリストとして活動中にイラクにおいて殺害された橋田信介氏の死を、 恨みを持って報いるのではなく故橋田信介氏の遺志であるモハマド少年の救援活動を進めようという 橋田幸子氏の崇高な意志を日本人の心として支える会である。 この会は「イラク・ファルージャに子ども病院建設」のための活動こそが 第2次世界大戦後の復興を成し遂げた日本が担うことのできる 平和へのメッセージそのものであると確信する。 振り返れば空襲によって戦火のまちを経験し、焦土と化した沼津。 私たちもかって今のファルージャと同じ運命を経験してもいる。 だからこそ、この子供病院建設のための心が、世界平和実現のための第一歩であり、 沼津から、世界に発信することができる平和への重要なメッセージであると確信して創設されるものである。


 第二 会の名称
この会の名称は「橋田メモリアル モハマドくん基金」とする。


 第三 事業
この会は、その目的を達成するために次の事業を行う。 ただし、本会の事業を推進し、その目的を達成するために 「橋田メモリアル モハマドくん基金100人委員会」(100人委員会)を結成する。
(1) 「100人委員会」は、本会の事業を推進し、
目的を達成するために必要な事業を行い、広く会員を募り活動をおこなう。
(2) 「100人委員会」は会員相互の交流の場を作り、
橋田メモリアルにふさわしい時を選び会員交流の場を作る。
(3) 「基金」は、「モハマドくん募金」に送られた日本中の暖かい志を
世界平和に役立てることを可能にするべく、厳正な資金管理の責任を負う。


 第四 会員資格
本会の会員資格は、目的に賛同し、 現代社会各分野にてその活動を評価されているものとする。


 第五 役員
本会の円滑な運営を図るために、次に定める役員をおく。
(1)代表 1名 代表は役員より選出し、会を統轄する。
(2)副代表 5名 副代表は役員より選出し、代表を補佐する。
(3)事務局長 事務局長は本会事務を統括する。
事務局次長は事務局の統括を支援し、事務局長を補佐する。
(3)役員会 役員は会員中より選出し、(1)(2)(3)によって構成し、推進役として本会運営に協力する。